恐怖新聞カルタ19
2006年 11月 28日
「スキーだ!! 雪山を豪快にすべりまくる楽しいスキー!!」
というわけで、泊まりがけで馴染みの山荘を訪れた鬼形礼たち。
ところが、山荘の主人は病気で倒れたとかで、見知らぬオヤジが現れ、娘のタミ子さんも様子がおかしいぞ?!と思ったら、食事のときに出てきた割り箸の袋の裏には「たすけてタミ子」とメッセージが! 偶然にも、湿気とりにスキー靴に詰め込んでおいた去年の新聞記事から、変な顔のオヤジの正体を知ってしまう鬼形礼なのだが…
と、なにやら金田一少年とか、そんな展開が異色の話ですが、
いちばんの見所は、変な顔のオヤジの多彩な表情です。
卑屈なせむし男風、おとぼけせむし男風、イカレタ汚いカマっぽいオヤジ風
イカしたチョイワルオヤジ風など、様々な顔を見せてくれます。
しかもこのおっさん、ポルターガイストの顔によく似ています。
鼻の形とか、歯がガタガタなところとか、
生前のポルターガイストは、こんな顔だったにちがいありません。
あと、鬼形礼のモコモコの服もいいですね