『太陽の牙 中村主水』(たいようのきば なかむらもんど)
2006年 07月 31日
同時期、若者の間で好評を博した『博多戦士ドンタク』や『伝説の巨神ハンシンセン』を意識し、単なる勧善懲悪ではなく戦争をテーマとし、登場人物たちがそれぞれの信念を持って、世にはびこる悪を裁く闇の処刑人として、悪党たちを次々と仕置して行く。
本作の冒頭は、朽ち果てた中村主水を前にしての回想からスタートする。そのショッキング な演出は非常に印象的である
【中村主水】
惑星デロイア北町奉行所同心(後に南町奉行所同心)でありながら、ゲリラが開発した新型コンバットアーマー。Xネブラに対応した史上初のコンバットアーマーでもある。
仲間からは、八丁堀または、「八丁堀の旦那」と親しみをこめて呼ばれている。
表向きは中村家のしがない婿養子であり、職場の奉行所では昼行灯を決め込んでいるが、裏に廻れば、圧倒的な火力と驚異的な装甲により、連邦軍のコンバットアーマーを凌駕し続けた。
【中村主水 ヤクトタイプ】
持続時間の短い中村主水の欠点を補うため、パワーユニットであるターボザックを背面に装備した形態。
これにより、行動時間の延長だけでなく、アームリニアガンの連続発射や、更に強力な兵装であるリニアキャノンの装備も可能となり、戦闘力が飛躍的に向上している。右肩にはミサイルランチャーを装備。